男子校は、高校全体の中の2.5%ほどしかないそうです。
私は中高6年間を男子校で過ごしましたので、少ないと言われてもピンときませんが、もしかしたら世の中全体で見たら男子校出身って珍しいのかもしれない。
そこで、皆さんの関心のありそうな恋愛関係を中心に、自分なりの男子校あるあるについて書いてみました!
Contents
恋愛はどうだったの?
やはり男子校というと、恋愛関係の質問が多かったですね!
結論から言いましょう。
彼女ができる人とまったくできない人に二極化していました。
運動部は彼女ができやすい!
運動部の人たちはけっこう彼女がいました。
他校との交流試合もありますので、そこで女子と知り合うんですねー。
ただし種目によるよ!
ただ、同じ運動部といっても、種目によって差はありました。
運動部の中だと特にサッカー部・バスケ部(当時スラムダンクが流行していたため人気部活)の人に彼女持ちが多かった気がします。
そういった人気部活に比べると、例えば少林寺拳法部などの武道系あたりは、そこまで彼女持ちの人は多くなかった印象を受けました。
文化部は彼女ができにくい…
一方、文化部の人たちは卒業まで彼女ができないことが多かったです。
(これも部の内容によって差があります。吹奏楽部あたりだと文化部でもまだましなように思いました)
私もその一人でした
私は物理科学部という文化部に所属していましたが、当然のごとく6年間彼女なしでした…
数少ない女子との交流機会である文化祭でも、展示物の管理のために終日部室にいる始末…
合間を縫ってフォークダンスに参加しても、なんか女子の握力が弱かったり!!
恋愛日照りはどう過ごす?
では、彼女がいない人たちはどうするのか?
テレビだ! 雑誌だ!
そういう状態になると、メディアを利用するしかなくなるんですね。
私の場合、当時はモーニング娘。の全盛期だったので、かなり感情移入して応援していました。
他には、グラビアアイドル目当てで雑誌や写真集を買っていましたね。
(当時は今ほどネットが発達していませんでしたので)
あとは、狂信的な鈴木あみファンも同級生にいましたね…
あまりの熱狂ぶりに周囲から引かれていましたw
文化部の人が彼女を作るには?
と、これだけだと身もふたもないので、文化部で彼女を作る方法をお教えしましょう。
動機が不純だけど〇〇〇へ!
本来の目的とは違いますが、一番現実的なのは「塾に通う」ことですね。
共学や女子校の人たちが来ますので、日常的に異性とふれ合う可能性がもっとも高いです。
ただし、恋愛にのめりこむと勉強がおろそかになりがちですので、そこは自己責任でお願いします。
ちなみに、私の母校は面倒見がよかったため、塾には通わずに高校を卒業しました。
はじめて塾に通ったのは浪人したときですねー。
正直、塾では日常的に女子がいる環境にあまり慣れなかったですw
卒業後はどうよ?
人によります
運動部の人はもちろん、文化部の人も大学生になると彼女がぽつぽつとできてきます。
ですが、それは私にはあてはまらなかったですね!
正直、女性との距離感についての違和感は長く残りました。
多感な思春期にアイドルが女性像のメインになると、やっぱりそこだけが切り取られるような感覚があるんですね。
性別の違いがあっても、ある程度フラットに接することができるようになったのはわりと最近のことです。
それに、なんせ私の進んだ哲学科は文系なのに女子比率が少ない(&就職も他学科と比べよくない)という魔境でしてねww
恋愛の優先順位がそこまで高くなかったことが一番の理由ですが、少なくとも恋愛に恵まれた環境ではなかったように思います。
まあ、哲学を好きになったんだからしかたがない!
僕は哲学と付き合ったんだ!!
同性愛者はいたの?
男子校出身と言うと、恋愛関係と並んで高確率で聞かれたのがこの質問でした。
私は出会いませんでした!
結論から言いましょう。
私の知る限りではいませんでした。
ただし〇〇〇オタが…
ただ、ジャニーズオタクはいましたね…
下敷きなどにジャニーズのものを好んで使っていて、話題になっていました。
その人が同性愛者かどうかまではわかりませんでした…
その他、面白エピソード
ここでは、上記に収まらない個別のエピソードを紹介します!
かわいい男子にファンクラブが!
同級生に、童顔でかわいらしい感じの男の子がいました。
聞いた話だと、当時その子のファンが集まって、ファンクラブのようなものができていたようですw
特にこれは中学が男子校だと起きやすいですね!
思春期の6年間を過ごすので、中学生だとまだ成長しきってなくてかわいい子が多いですから。
フェードアウトの原因は…
ですが、高校に上がるころにはファンクラブの話を聞かなくなりました。
原因は、声変わりだと思われます。
見た目の成長もありますが、やっぱり太い声になってしまうと違いますからね…
修学旅行の夜がヤバい!
あとは、やはり思い出深かったのは修学旅行ですね!
異性の部屋に侵入!みたいなことは当然起こらないのですが、同性だけと分かっているが故の濃いトークが繰り広げられるわけでして…
あまりに縁がなさすぎて…
特に、文化部系のおとなしい人たちが集まったときのトークの爆発力は最高でしたww
(逆に、運動部系の人たちと半々ぐらいで相部屋になったときは、みんな早々に寝る感じでした)
自分もおとなしいほうですが、やっぱり似たもの同士が集まったほうが盛り上がりやすいですね!
そうなると、当然メンバーは女性に縁がないわけで…w
内容の多くはここではお話しできませんが、印象に残ったフレーズを!
「女性には、本当に性欲というものがあるのだろうか…」
いや、これには当時深くうなずきました!!
なんせ、普段の生活で見る女性は家族とアイドルぐらいですからね!!
(男子校の中には女性の教師や職員がいるところもありますが、当時私の母校は教師も全員男性でした)
あまりに現実感がないと、当たり前のことですらわからなくなってしまう…
男子校には独特の魔力がありますね!!(どんなまとめだ)
それでもやっぱり男子校最高!
最高な理由について
とまあ、いろいろ書きましたが、個人的には男子校でよかったと心から思っています!
以下、男子校でよかった理由を挙げていきます!
気の合う人が多い!
男子100%な分、同じ人数でもその分男子が多いです。
そうなると、気の合う人が見つかる可能性は高くなりますね。
実際、今でも付き合いのある友人たちと出会えています。
精神的に楽!
校内で恋愛沙汰を気にしなくていいこともあってか、人間関係がわりとオープンでした。
もちろん合う合わないはありましたが、全体的にさっぱりしていましたね。
人に迷惑をかけなければ、バカをやっても笑って済まされるような部分が多かった気がします。
勉強に集中できる!
塾のくだりでも少し書きましたが、恋愛で受験に集中できないということが起きにくいです。
恋愛が少ないことはデメリットでもあると思いますが、勉学面では逆にメリットに変わるように思います。
恋愛は第一志望に合格してから!と割り切るのもありなのではないでしょうか!
最後に
というわけで、男子校いいよ!ということで本記事を締めくくります!
…決して、共学に行ったところで彼女ができないからじゃないぞ! 絶対にだ!!
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