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eスポーツの現場から~第3回 観戦文化の拡大がeスポーツを救う!~

人々

今回は、eスポーツにおける観戦文化の重要性について書きます!

「現場」は変わっていないように見える

現状維持

昨年の2018年はeスポーツ元年とも言われ、eスポーツが盛り上がっているとされています。

ですが、それに反して、ゲームコミュニティ内の雰囲気は驚くほど変わっていないのです。

例えば、私がプレーしているハースストーンというデジタルカードゲームのコミュニティについて話します。

確かに、イベントやアップデートが増え、「場が動いている」という感覚はあります。

それでも、ハースストーンのコミュニティを見る限り、当事者の方々はこれまでと同じ感じで、すごく熱狂しているという様子は見られないですね。

 

現場にいる多くの人は「ヘビーユーザー」

ヘビーユーザー

なぜ、世間の雰囲気とのずれが生じるのかを考えてみました。

ゲームイベントに参加したり、そのゲームについて積極的に発信するプレイヤーは、「ヘビーユーザー」であることがほとんどです。

オフラインイベントやオンラインでのやりとりを現場とするならば、「現場の目線」というのは多くの場合「ヘビーユーザーの目線」です。

そのため、往々にして本当に大切な視点が抜け落ちることがあります

 

カジュアル層の需要を拾い切れていない

カジュアル層

多くのイベントが開催されていますが、そもそもイベントに参加する時点で、大なり小なりヘビーユーザーであることが多いです。

ですので、参加者の声を聞いてもそれはヘビーユーザーの声となり、母数の多いカジュアル層の意向は反映されません。

そのため、カジュアル層に何らかのケアを行き届かせることが困難になっています。

結果、カジュアル層がそのままゲームを離れてしまっているという現象が起きています。

 

観戦こそがカジュアル層をつなぎ止める

観戦

そういうカジュアル層をつなぎ止めるのが「観戦」ではないかと考えます。

例えば、私は野球観戦が好きですが、実際のプレーは下手もいいところです。

もし、野球が上手い人しか観戦しないとしたら…衰退するのは目に見えていますよね。

プレー頻度も少ない、イベントに出るほどでもない、だけどゲームの存在や最低限のルールは知っている。

こういったカジュアル層が試合を見にきてくれることで、興行に金銭が発生するとしたら…一気に多くの問題が解決に向かいますよね。

eスポーツを救うのはまさしくカジュアル層だと思うのです。

カジュアル層が試合を観戦しやすい仕組みやフォーマットを作る…これこそが、eスポーツをブームで終わらせないために必要な取り組みではないでしょうか。

 

最後に

数は多いが声が拾いづらく、いつの間にか消えることも多々。

そんなカジュアル層にプレー以外での楽しみを伝えるのがeスポーツ隆盛のカギだと思うのです。

ゲームって、どうしても上手い人・多くプレーしている人の声が大きくなりやすいんですよ。

そこを見誤らないようにすることが重要だと考えます。

 


 

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