忘れもしない…あれは中学最初の英語のテスト…
そこで偏差値4を取ってしまったことを…
(平均点が90オーバーのテストで赤点を取ったらそうなりましたw)
ですが、そこから苦手を克服し、今ではある程度英語を使えるようになりました!
その経験から、英語力を上げる方法として、おすすめのコツ5つを紹介します!
Contents
英語力向上のコツその1:よい「人」を探す
私の場合は家庭教師の先生でした
例の偏差値4は、中学受験が終わって気が抜けており、英語に対して「こんなのやってない!!」と完全に拒否反応を示した結果ですw
この結果に親もさすがに心配しまして、家庭教師の先生をつけてくれることになったんですね。
週に1回の授業でしたが、やさしく基礎から教えていただきました。
この先生が、疑問点をきちんと解説しつつ、私の話を聞いて、英語への拒否反応を丁寧にときほぐしてくれたんですね。
そして、2年生になるころには平均点前後を取れるようになり、以降英語の成績は上がっていきました。
もしこの先生に出会っていなかったらと思うと…今でもぞっとします。
このときの経験が、これから話す自分の勉強法にも大きな影響を与えています。
実際に人と話すことも重要!
同級生に、音楽をやるために単身海外へ行き、帰国後に英語を教える仕事に就いている人がいます。
彼の英語を聞きましたが、やっぱりすごく自然でしたね。
英語を話す人たちに囲まれていると、その一人一人がよい「先生」になるような気がします。
外国語は人とコミュニケーションをとるために使うものですから、やはり「人」と接するというのは、単純なようでもっとも深い上達法のように思います。
英語力向上のコツその2:わからない単語はすぐに調べる
「わからないことはすぐに調べる」。
これは、前述の家庭教師の先生に特に強く言われたことですね。
「わからない」をひとつだけでも「わかる」に
現実的な問題として、単語がわかるに越したことはないです。
ここで大切なことは、一度にすべてを知ろうとしないことです。
たぶん、実際に英語にふれてみて、「ここがわからなかった!」と思うところがあるでしょう。
そこをできるだけすぐに調べてみてください。
全部でなくてもかまいません。特に気になったところを、一つだけでもいいので調べてみることです。
調べることで、一つだけでも「わからない」を「わかる」に変えることが重要なのです。
辞書を引いたり、ネットで調べたり
調べる方法は問いません。
電子辞書でも、紙の辞書でも、ネットで検索してもいいです。
とにかく、わからなかったことがわかれば何でもOKです。
すぐ忘れてもいい!
「どうせ調べてもすぐ忘れるから…」と思う人もいるかもしれません。
忘れていいんです。
むしろ、何回も忘れてください。
一回で完璧に覚えられることはありえません。
調べることでうすーく記憶に残して、それを重ねることで定着していくんですね。
ただ、調べなければ最初の一歩が始まりません。
だからこそ、わからないことを調べるのが重要なのです。
英語力向上のコツその3:英語を使わざるをえない状況に身を置く
日本にいると英語を使う機会が少ない
日本在住の皆さん、日常生活で英語を使ったことがありますか?
おそらく、多くの方がないと答えるでしょう。
日本だと日常生活のほぼすべてが日本語で済みますので、英語を使う機会がほとんどありませんよね。
これは文化的にはすばらしいことだと思います。それだけ母国語が国に深く根付いているということですから。
ただ、英語力という観点だと、筋肉と同じで使わないと落ちますので、そこは環境を整える必要があります。
受験勉強・海外滞在あたりはその典型!
おそらく、私たちが最初に英語の仕組みを知るのは、学校での勉強だと思われます。
内容に賛否両論はありますが、少なくとも、英語になじみのない日本人が英語にふれる機会を提供している面はありますね。
(私は危うく苦手になりかけるところでしたがw)
もちろん、留学や海外旅行などで実際に滞在するのもすごく有効でしょう。
とにかく、「何かしらの理由で英語を使う機会がやってくる」。
そういう状況に自分を持っていくことが大切ですね。
e-Sportsでも英語がわかったほうがおトク!
これは勉強に限らず、遊びでも言えることです。
例えば、私のやっているデジタルカードゲームのハースストーンは、海外のゲームメーカーが発売しています。
そのため、ゲーム自体は日本語化されていますが、公式や大型大会の発信などではしばしば英語が登場しますので、読めるに越したことはありません。
また、海外大会の実況や、海外の上位プレイヤーの配信も当然英語です。
マストではありませんが、わかったほうが確実にトクですし、面白いですね。
意見するには英語が必要!
極めつけはこれですね。
先日、ハースストーンの開発チームが、ツイッターでコミュニティからの意見を募集しました。
これには日本語を使うわけにもいかないので、英語で書きました。
そのときの実際のツイートがこれです。
Please don’t nerf basic and classic sets with short-term thinking.
Maybe you intend to adjust balance among all Heroes, but the result will be that bad cards only increase.— レイニーデイ@哲学ゲーマー (@qmarainyday) February 18, 2019
(内容は「カードをあまり弱体化させないでください」みたいな感じです)
英語ができないと、言いたいことも言えない!
どこで必要になるか、本当にわからないものです…
英語力向上のコツその4:読む・聞く・書く・話すのうち、どれを伸ばしたいかを知る
どの力がほしい?
例を挙げていきましょう。
- ハリー・ポッターを英語で読みたいなら「読む」。
- 海外ゲームの実況の内容が知りたいなら「聞く」。
- 好きな外国人の異性に手紙で思いを伝えたいなら「書く」。
- 世界中の人々の心をゆさぶるスピーチがしたいなら「話す」。
あるいは、「海外旅行行くから現地の人と話したいなー」とか「リスニングで満点取りたいなー」とか、そんな感じでかまいません!
大切なことは何にわくわくするかです!
ほしい力に絞って勉強する
読む・聞く・書く・話すで使われているのはすべて英語ですが、それぞれ必要なポイントは微妙に違います。
なので、「どの分野の英語力がほしいのか?」を明確に意識して、そこを集中的に勉強するのがコツになります。
そして、その勉強の際に「何がしたいのか」をイメージしながら行うと、勉強する内容も明らかになってきて、かつ習慣化もしやすいです!
→それぞれの力の具体的な強化方法については、後日別記事にて詳細に解説予定です!
英語力向上のコツその5:通じればOK!と割り切る
プロフィールにも似たようなことを書いた気がしますw
間違ったっていいじゃない
日本人はテストで最初に英語にふれるからか、極端に英語の間違いを気にしすぎる傾向があると感じます。
ですが、そんなことを気にする必要はありません!
母国語だって間違えるのに、外国語となったらたくさん間違えるのが当たり前です。
大切なのは「英語力」より「思い」
最近、お笑い芸人の出川哲朗さんの「出川イングリッシュ」が話題になっていますよね。
文法・発音はめちゃくちゃなのですが、最終的には現地の人に通じています。
「何とかして伝えたい」という思いが伝わったからだと思います。
極端な話、思いさえあれば英語力なんてほとんどいらないのです。
なぜ英語を使いたい?
どんなふうに使いたい?
どんなふうにわくわくしたい?
その答えが出せるなら、力は勝手についてきます。
皆さんも英語と戯れて、わくわくしましょう!
最後に
英語はあくまでツールです。
ただ、ツールだからこそ、「どんな目的で」「どのように」使いたいかを意識することが重要だと思います。
皆さんはどんな使い手になりたいですか?
イメージできたら、それに向かって進んでいきましょう!
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