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eスポーツの現場から~第5回 eスポーツに興味を持ってもらうには? 野球を例にして考える~

興味

eスポーツ熱は少しずつ高まりを見せてはいますが、まだまだ一般の人々に浸透しているとまでは言えません。

より多くの人にeスポーツに興味を持ってもらうにはどうしたらよいのでしょうか

そこで、今回は、私が野球に興味を持ったきっかけを例に、将来的にeスポーツに興味を持つ人が増えるには何が必要かについて話します。

私が野球に興味を持ったきっかけ

野球

具体例として、私が野球に興味を持ったきっかけについて話します。

実は、18歳まで野球になんの興味もなかった!

私は今でこそ野球にそこそこ詳しいですが、実は、高校卒業時の18歳までは野球にまったく興味がありませんでした

セリーグの有名な選手をかろうじて数名言えるぐらいで、パリーグに至っては何をやっているのかすらわからない状態でしたね。

きっかけの一つは「ザ・サンデー」

きっかけの一つになったのが、かつて日曜の朝に放送されていた情報番組「ザ・サンデー」でした。

この番組には、フリーアナウンサーの徳光さんと野球解説者の江川卓さんが、ジャイアンツの状況について解説するコーナーがありました。

プロ野球選手をデフォルメして紹介する個人コーナーがあるなど、野球のルールがわからなくてもなんとなく見ることができるようになっていました。

コーナーを見てすぐに野球を好きになったわけではありませんが、少しずつ記憶に刷り込まれるようになっていたと思います。

ある日突然「試合の動きが見える」ようになる

そんな感じで、見向きもしなかった野球の試合を、ちょっとずつ見るようになっていきました。

それまでは、試合を見ても止まっている感じで、「動いている」感じがしませんでした。

ですが、ある日突然、「1球投げて1ストライクが2ストライクになったら大違いだな、試合が激しく動いているんだな」って思ったんです。

そのときからです、退屈に見えていた野球の試合が一気に興味深いものになったのは。

それから選手名鑑を買って一気に読み漁り、すぐに野球に詳しくなりました。

はじめはどこのファンでもありませんでしたが、2005年にソフトバンクとのプレーオフを制した千葉ロッテマリーンズを応援してから、マリーンズファンになり今に至ります。

 

eスポーツの情報発信はどうなのか?

情報発信

それでは、eスポーツ界は、eスポーツに興味のない人々に情報を少しでも届けられているでしょうか?

eスポーツ番組はあるものの、「なんとなく目に入る」

eスポーツ番組も最近増えてきまして、主なところでは「eGG」や「有吉ぃぃeeeee!」が挙げられます。

ですが、「eGG」は月1回の放送で時間帯も金曜の深夜。内容はeスポーツのメジャータイトルをしっかり扱っているだけに、もったいないと思います。

「有吉ぃぃeeeee!」は毎週放送と恵まれていますが、時間帯が日曜の夜10時からで、翌日のことが気になる頃なのが少し惜しいですね。

「eGG」イベントのレポート記事!

 

知らないものに興味を持つことはない

私の野球のような興味の持ち方はかなりのレアケースでしょう。

ですが、ふれる機会がなければ、そもそもレアケースすら起こりようがないのです。

eスポーツ界の「ザ・サンデー」の登場が待たれる

今後、eスポーツ市場が広がっていくには、ゲームに詳しくない人が「なんとなく」eスポーツにふれられるような情報体制が必要であると感じます。

それこそ、既存の情報番組でスポーツコーナー以外にeスポーツコーナーができたら理想的だと思いますね。

「ザ・サンデー」みたいにプロゲーマーの方々を人間味あふれる感じに紹介してくれたらもう最高です。

時間は短くてもよいのです。ゼロはいくら経ってもゼロですが、ゼロでなければいずれ大きなブレイクスルーにつながる可能性があります。

「ゲームをマニアのためだけのものにしない」

そして、テレビ番組だけでなく、一般の人々の目につきやすいところにeスポーツタイトルの情報を流していくことが、草の根活動として必要になると考えています。

それこそ気軽に読めるネット記事などは大きな力を秘めているでしょう。

「ゲームをマニアのためだけのものにしない」

eスポーツを広めるためには、この視点はいくら強調してもしすぎることはないと思っています。

過去のシリーズはコチラ!

 


 

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