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ハースストーンにおけるコントロールデッキ論~兵器プロジェクトを例に~

兵器プロジェクト

最近、ずっとメックトゥーンウォリアーを使っています。

その前にはウォリコンも使っていましたが、ここにきてようやくコントロールデッキの回し方がつかめてきた気がします。

そこで、今回はコントロールデッキ論について語っていきたいと思います!

コントロールデッキの心得

個人的に、コントロールデッキの心得は以下のようなものだと考えています。

「どのカードを、誰と当たったときに、どこでどう使うか」

これは他のデッキタイプでも問われなくはないですが、コントロールデッキには特に必要な思想です。

そのため、慣れてきたら何か一つはコントロールデッキをやりこむことをおすすめします。

自戒の意味も込めています…長らくアグロ・ミッドレンジばかり使っていましたので)

アグロデッキとの違い

アグロは毎ターン強い動きが必要!

アグロデッキは、「毎ターン強い動きをする」ことが基本になります。

なので、そのターンもしくは次のターンぐらいまでを考えていればいいんですね。

コントロールではゲーム全体を見た動きが重要!

これに対し、コントロールではターンごとの強い動きは必須ではありません。

それよりも、カードの使い方をゲーム全体で見ることが重要です。

なので、たとえ強そうな動きでも、全体を考えてもっと強い動きができそうなら、パスすることも珍しくないです。

なんか抽象的でわかりにくい…

こう言われても、なんかピンときませんよね。

そこで、特定のカードを例に挙げ、具体的に説明します!

 

具体例:兵器プロジェクトの使い方の変化

兵器プロジェクト

出典:ハースストーン公式サイト

コントロールデッキの心得を、兵器プロジェクトというカードを使って説明します。

さっそくですが、このカードには4種類の使い方があります。

「えっ? 書かれている効果は1種類なのに?」

そう思ったかもしれません。

結論から申しますと、相手のタイプによって使い方が変わるのです。

以下の4タイプに分類されます。

  • 武器を使う早いデッキ
  • 武器を使わない早いデッキ
  • 武器を使う遅いデッキ
  • 武器を使わない遅いデッキ

その1:武器を使う早いデッキ

例:テンポローグなど

有用度:★★★★☆ 武器破壊として使用!

酸性沼ウーズのように、武器破壊として使用します。

マリガンでもマストキープです。

その2:武器を使わない早いデッキ

例:トークンドルイド、ズー、メックハンターなど

有用度:★★☆☆☆ 使わざるを得なければ除去に

基本的に使いません。

どうしても使う場合は、2点武器としてトークンの除去に使用します。

マリガンでもキープしません。

その3:武器を使う遅いデッキ

例:ウォリコン、爆弾ウォリアーなど

有用度:★★★★☆ 相手の武器に応じて、武器破壊またはドローに使用

相手の武器によります。

例えば、爆弾ウォリアー想定なら、レンチカリバーを破壊するために使用します。

ですが、ウォリコン想定なら、特に破壊したい武器がないため、優先度は下がります。(スーパーコライダーに使っても悪くはありませんが)

また、自分がメックトゥーンウォリアーを使用している場合は、ハリソンと併せて7マナ3ドローとすることを考えます。

マリガンはそういった状況を含めて総合的に判断します。

その4:武器を使わない遅いデッキ

例:プリーストなど

有用度:★★★☆☆ ドローソースとして使用

ハリソンと併せて7マナ3ドローとして使用します。(ドローを進めたくない場合はこの限りではありません)

マリガンではハリソンとセットならキープします。

まとめ:相手を見て、将来の強い動きに備える!

グリーンスキンレタス
グリーンスキンレタス
明日のこととかどうでもいいっス! 野郎ども、飲め飲め!
レイニーデイ
レイニーデイ
ああはならないようにね…

例えば、自分がメックトゥーンウォリアーで、相手がウォリコンだった場合を考えます。

相手が耐久度1のスーパーコライダーを装備しているときに兵器プロジェクトを引き、ハリソンはまだ引いていないものとします。

ここで、兵器プロジェクトを使ってコライダーを破壊してはいけません。

たとえ自分の場にミニオンが並んでいても、です。

メックトゥーンウォリアーはミニオンでビートダウンするデッキではないので、ハリソンと併せて3ドローしたほうがより勝ちにつながりやすいためです。

もちろん例外(ミニオンでのリーサルが見える、自分のデッキ切れが近いなど)はありますが、基本的な考え方はそうなりますね。

これと似たようなことを、マリガンの段階から、すべてのカードについてやるのがコントロールデッキの必勝法です。

「ウォリコンだから装甲貯めときゃいいかー」

「メックトゥーンウォリだからどのデッキが相手でも特殊勝利の可能性を残す!」

こういった考え方はすぐに捨ててください。

あるデッキと当たったときに、どういう試合展開になり、どういう勝ち方・負け方をしているか。

そこからプレイングを逆算することが重要なんですね。

 

最後に

コントロールデッキにおいては、絶えず状況判断が必要となります。

逆に言えば、状況さえ判断できれば少々運が悪くてもひっくり返せるとも言えるわけです。

だからこそ、やりこむ価値のあるデッキタイプであると考えます。

個人的には、ただ勝てればいいというわけではなく、カードゲーマーとしてもう一段階上に行くために、コントロールデッキを理解する必要があると感じました。

もっともっと深く知りたい、そう思っています。

 


 

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