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就職しくじり先生~第2回 ITしくじりあるある!~

itしくじり

毎週月曜日の企画である就職しくじり先生。

今回は、IT企業に勤めていた経験から、ITしくじりあるあるをお送りしたいと思います。

きっと、似たような事態を経験したIT関係の方も多いのではないでしょうか?

しくじりエピソードその1:本番環境のデータを消す

消す

一つ目は、「本番環境のデータを消してしまう」というしくじりです…

そんなこと本当にあるの!?

もちろん頻繁にではないですが、ヒューマンエラーで起こることはごくまれにありました。

起きてしまったらバックアップから戻す!

データ更新時にはバックアップを取っています。

ですので、誤って削除してしまった場合はバックアップから戻すわけですね。

バックアップは本当に大事です!

バックアップがない場合は??

ちなみに、私自身は経験していませんが、バックアップのないデータを削除した場合はどうするのかについても少し。

…これは完全にケースバイケースですね。

ただ、まずは影響があるかどうかを調べて、その影響を最小限に抑える対応をする傾向があったように思います。

とはいえ、これは最悪の場合の想定なので、まずはバックアップを!!

 

しくじりエピソードその2:テストで見つからなかった超レアケースでエラー

エラー

二つ目は、「超レアケースが見つからずエラー」ですね。

特に数値計算系は危ない

詳しい説明は省きますが、実はコンピューターって小数点の計算が苦手なのです。

ですので、特定の値になったときだけ計算値に誤差が生じるということがあったりします。

これはあまりにレアすぎて、発覚し次第対応ということになりますね。

※ちなみに、COBOLというプログラミング言語だと、小数点が誤差なく扱えるんですね…古い言語にもかかわらず、金融系のシステムにCOBOLが残っている理由の多くがそれです

パターンがめちゃくちゃ多い場合も危険!

あとは、単純にテストパターンが大量にある場合も危ないですね。

テスト結果を一つ一つ確認しなければならないため、細かいところで確認もれが起こるリスクがそれだけ上がります。

ですので、パターンが多い場合は、人員や時間といったリソースの確保を事前に行っておくことが望ましいですね。

 

しくじりエピソードその3:本番環境とテスト環境との間に差異がある

環境

三つ目は、「本番環境とテスト環境との間に差異がある」ことです。

両者の違いを簡単に説明すると以下のようになります。

  • 本番環境:実際にシステムが稼働する環境
  • テスト環境:システムのテストを行う際の環境

本番と「全く同じ」環境を再現するのは難しい

テスト環境も、基本的には本番環境と同じものを用意します。

ですが、物理的な制約その他もろもろの事情から、完全に100%同じとはならない場合がほとんどです。

そして、いざ本番になると、テスト環境とのわずかな違いが致命的な事態を引き起こすことがごくまれにあるのです…

対策はどうする?

これも、すべての違いを事前に押さえることは難しいです。

なので、わかるところは徹底的につぶしつつ、それ以外は発覚し次第対応となることが多いですね。

完全にエラーを出さないことは事実上不可能ですので、わかったらすぐに対応すること、ならびに対応をフィードバックすることが重要だと思われます。

 

最後に

IT系の仕事はしくじりとの戦いだと思います。

一見ミスなくやっているように見えますが、裏ではエラーがあって、それをできるだけ出さないよう食い止めている…というイメージのほうが当てはまりますね。

教訓としては、しくじりを必ず記録して、同じミスを繰り返さないよう次に活かすことですね!

トライアンドエラーで進歩していくのがIT業界だと考えております!


 

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