珍しく(?)喉の痛みを訴えるサニーレタスくん。
実は、私もかなり喉が弱くて、気を抜くとすぐおかしくなるんですよね…
だいたい放っておけばすぐに治るんですが、稀に長引くこともあって気が抜けません。
おかげで、地味にカラオケからも足が遠ざかったり…
そんな折、喉の痛みに対する最強の解答を見つけました!
それは「塩うがい」です!
今回は、塩うがいのやり方について説明するとともに、使用する「塩」についても詳しく解説していきたいと思います!
Contents
塩うがいについて
塩うがいとは、その名の通り、うがい薬の代わりに塩を使用して行ううがいのことです!
なぜ効く?
塩には殺菌・消毒作用があり、うがい薬と同様のはたらきが期待できます!
さらに、塩の脱水作用を利用して、患部の菌を追い出すことができます!
加えて、炎症による痛みを和らげる効果もあります!
うがい薬によるうがいとの違い
うがい薬と異なり、塩は日常使用する調味料であるため、炎症時に喉の粘膜をあまり傷つけずに済みます!
また、うがい薬は症状に対して効果を発揮しますが、塩うがいは症状が出ているときだけでなく、風邪の予防にも効果的です!
やり方について
分量は、水500mlに塩小さじ1杯ほどが目安です!
あとは、普通のうがいと同じようにうがいしてください!
せっかくなら良い塩を!
ここまで紹介した塩うがいは、もちろん普通の食塩でも十分に効果があります。
ですが、せっかくでしたらいい塩を使うに越したことはありませんよね!
最高の塩「粟国の塩 天日塩」!
私が愛用しているのは、この「粟国の塩 天日塩」です!
「天日」の塩は希少!
「天日塩」とありますが、天日の塩は非常に珍しいのです!
それには、わが国における塩の歴史が関係しています。
塩田による塩の製造の禁止
1971年に、「塩業の整備及び近代化の促進に関する臨時措置法」が施行されたことにより、従来の塩田による塩の製造が禁止されました。
塩の販売自由化までの道のり
それから、しばらくは日本専売公社により食塩が専売されていましたが、1985年の日本専売公社の民営化、1997年の塩の専売制廃止などによって少しずつ制限が緩和されました。
そして、2002年になってようやく塩の販売が自由化され、自然塩が市場に出回るようになってきたのです。
我々が普段摂っている塩は大半が塩化ナトリウム
塩田の廃止とともに、イオン交換膜を使用した製塩法が導入され、これにより塩化ナトリウム99.9%以上という純度の高い食塩が大量生産されるようになりました。
いわゆる自然塩とは成分構成が違ってきているわけですね。
自然塩の製法にも「釜炊き」と「天日」がある
自然濃縮させた塩を平釜で結晶化させる製法でできた塩を「釜炊き塩」と呼びます。
これに対し、自然濃縮させた塩を天日で結晶化させる製法でできた塩を「天日塩」と呼びます。
「天日」のほうがまろやかに仕上がる!
釜炊きも天日も自然塩の製造法ですが、時間をかけて結晶化させる「天日塩」のほうが、味に辛みが少なくまろやかに仕上がります。
どうやって購入する?
私は麻布十番の塩専門店「まーすやー」の店頭で購入しました。
ただ、まーすやーの通販サイトには「釜炊き」の粟国の塩はありますが、「天日」の粟国の塩はないようでした。
店頭でしか扱っていないのか、既に取り扱いを終了したのかはわかりません。
ですが、「粟国の塩」を販売している沖縄ミネラル研究所の通販で取り扱いがあるようです!
その他、amazonでも購入できます!
私は各地の自然食品店を巡っているのですが、「粟国の塩」に限らず「釜炊き」はあっても「天日」は置いていないことが多いので、「天日塩」は相当レアだと思います!
最後に
塩うがいは体への負担も少なく、確実に喉の痛みに効いてくれます。
塩は高血圧の原因として敬遠されがちですが、このようにとても優れたはたらきを持った調味料ですので、摂りすぎなければ確実に人生の役に立つと思います。
そして、そんな塩にも、「天日塩」・「釜炊き塩」といった貴重な自然塩が存在します。
中でも、天日塩はまろやかで、調味料として使っても断然美味しいです!!
皆さんも、塩うがいで健康になって、おいしいご飯をたくさん食べてください!!
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