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違和感こそ、すべての不幸の源泉であり、また最高の人生の道しるべでもある

違和感

皆さんは、日常に違和感を抱いたことはありますか?

実は、この違和感には、私たちが思う以上に重要な意味が隠されているのです。

以下、順を追って説明します!

なぜ、違和感は重要なのか?

離れる

では、なぜ違和感は重要なのでしょうか

病気に例えるとわかりやすい

これは、病気の例がわかりやすいでしょう。

例えば、喉に違和感がある場合。

軽いものなら風邪、重いものなら食道がんかもしれません。

そこに何か問題があることを知らせてくれているんですね。

心の違和感も、体の違和感のように問題を伝えている

これは心においても似たようなことが当てはまります。

我々がなんとなく抱く違和感は、問題があることの兆しであることが多いです。

人はそれでも違和感を無視しがちである

ですが、私たちは以下のような理由をつけて、とかく違和感を無視します。

  • 「みんなもやっているから」
  • 「今までやってきたから」
  • 「我慢しないと生きていけないから」
  • 「単に気のせいだから」

体の違和感ですら重度のもの以外は無視しがちで、目に見えない心とあってはなおさらなのです。

違和感を無視することこそが、不幸の源泉である

私たちの不幸は、元をたどればこの「違和感の無視」から来ていると考えます。

もちろん、すべてが一つの違和感もなく思い通りにいく世界はまずないです。

ですが、限度や許容範囲を超えて「おかしい」と感じられるような世界には、どこかで「NO」を突き付けなければならないのです。

これは、時期が遅いか早いかだけの違いであり、いずれは避けられない結末です。

ただ、違和感にNOを言うには勇気がいる

とはいえ、「NO」を突き付けるには勇気がいることでしょう。

かつての私がそうでした。

退職や一人暮らしといった方法で環境を変えるまでに、かなりの時間を要しました

やっぱり、どこかでおかしいとわかっていても、人はなかなか行動を起こさないんですね。

では、どのように行動に移したか?

ならば、行動に移すにはどうすればいいか。

逆説的ですが、心の準備に時間をかけたほうがいいと考えています。

人間は自分が思っている以上に変化を嫌う存在です。

なので、初めは小さなところから徐々に…というのがいいですね。

まずは物件情報や転職関連のWebサイトだけでも眺めてみるとか。

昔の自分も含め、違和感に悩んでいる人は概ね行動が遅く変化に消極的な傾向がありますから、できるところから少しずつやるのがいいと思います。

 

「何に違和感を持っているか?」は、人生の最高の道しるべ!

道しるべ

さて、ここからは応用編です。

一日を思い返してみてください。

あなたが違和感を持っていたものは何でしょうか。

何に違和感を抱いた?

例えば、こんな感じで挙げてみてください。

  • 職場で理不尽なことがあった
  • 家族の言動にいらいらした
  • 暴飲暴食しすぎて苦しくなった
  • 誰かを憎むことが多かった

「こんなこと、誰でもあることだよ」

そう思うかもしれません。

だからこそ、多くの人が不幸に悩んでいるのです

この他、「やりたいことができなかった」・「思うように動けなかった」など、何でもかまいません。

自分の抱いた違和感を記録する

挙げ終わったら、抱いた違和感を記録してください。

メモでもいいですし、書くのが面倒だったら自分に言い聞かせるだけでもかまいません。

とにかく、自分が何に違和感を持っているのかを知るのです。

そうすれば、自分の感じる不幸を逆算できます

人間は、よいことよりも悪いことのほうを強く感じがちです。

ということは、悪いことを取り除くほうが、より幸せの面においては相関関係が強いのです。

違和感は、悪いことをあぶり出す格好のツールです。

皆さんもどんどん利用していきましょう!

レイニーデイの違和感は?

最後に、私の最近の違和感を並べて終わりにしたいと思います。

  • 雑務溜まっとるなあ
  • ブログがなかなかスムーズに書けないなあ
  • アフィリエイトにもそろそろ力を入れないとなあ
  • 誰も何も言わないからって寝すぎ、だらだらしすぎ
  • 行動が遅すぎ
  • 日常の出来事に無関心すぎ

これらが今後の課題なのでしょう…

 

最後に

最後はけっこう思っていたことをぶっちゃけました。

こうして、自分の中の違和感を言葉にしていくと、どこに問題があるかがわかりやすくなるなと!

皆さんもぜひ違和感を利用してみてください!!

 


 

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